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徹底検証「靈樞 九鍼十二原」を読む・目次

平成30年(2018年)に素問と霊枢を読む力をつけるための勉強会(通称「訓読会」)を開始し、令和3年に霊枢「九鍼十二原」を読みはじめたと思います。令和3年が2021年ですから、3年ほどかかって九鍼十二原にたどり着いたわけですが、結論から言うと、九鍼十二原を読むまでにずいぶん時間がかかり、結果的に腰を落ち着けて取りかかることになったのは良かったと思えます。
素問・霊枢を通じて最も重要な篇だという先生がいるほどで、ふり返って考えれば自分たちの行なっている毫鍼治療の原点がここにあるわけです。また、九鍼十二原が書かれた後の素問を見ても、ずいぶんとこの篇を意識したというか、強く攻撃する篇が書かれています。何もここまでと思えるほど大人げない攻撃の仕方を見ても、当時の鍼治療家たちに与えた影響は大きかったのだと分ります。
なにしろ、とにかく自分の力で九鍼十二原を読むことができたわけです。何にも頼らない自分の解釈ができたということも大きかったですし、素問と霊枢を読むということがこういうことかと肌身で分ったことも大きなことでした。今後も、またじっくり腰を落ち着けて読んでみたいと思っていますし、後に続く若い鍼治療家たちにも、ぜひ独力で読んでほしいと思わせる篇でした。
ここには、この九鍼十二原を始めとして、その解説にあたる「霊枢・小鍼解」「素問・鍼解篇」に加えて、九鍼十二原に対抗して素問に収められた「寳命全形論」「八正神明論」「離合眞邪論」を解説しました。
また霊枢の人迎脈口診に対して素問学派が称揚した三部九候脈診を説いた「三部九候論」も、ここに解説してあります。
< 霊枢 九鍼十二原 前半 >
< 素問 鍼解篇 前半を検証 >
< 素問 寳命全形論 >
     
< 霊枢 九鍼十二原 後半 >
< 素問 鍼解篇 後半を検証 >
< 素問 八正神明論 >
     
< 付 記 >
< 素問 鍼解篇 諸注家混乱 >
< 素問 離合真邪論 >
     
 
< 霊枢による
九鍼十二原の解説を
検証する >
 
< 素問 三部九候論 >
 
素問を訓む・ニコス堂鍼灸院


平成30年5月から、古典漢語で書かれた古医書を読む力をつけるための勉強会を始めよう、という有志が集まって勉強会を開始しました。現行素問は王冰の注文が添えてありますが、素問は、このほかに何か案内がなければ読めません。ということで、素問は森立之の「素問攷注」を、霊枢は澁江抽齋の「靈樞講義」を参照しようということになり、これを杖・柱として読むようになりました。

 
素問 厥論45  ノート ---2020年11月 ---new!
素問 痺論43  ノート  ---2020年10月
 
素問
 

1. 上古天真論

2. 四氣調神大論

3. 生氣通天論

4. 金匱真言論

 5. 陰陽應象大論
 31.熱論   読み下し

32_刺熱論  読み下し

33_評熱論  読み下し

 霊枢_23_熱病 読み下し ノート

霊枢_21_寒熱病

読み下し ノート

霊枢 58 賊風

読み下し ノート

霊枢_70_寒熱

読み下し ノート

35 瘧論

読み下し ノート
 36 刺瘧論 読み下し ノート
 霊枢_79_歳露論 読み下し ノート
     
 霊枢 16 営気 読み下し ノート

霊枢 18 営衛生会

読み下し ノート

霊枢 19 四時気

読み下し
 

澁江抽齋・霊枢講義_19_四時気

読み下し
 

43 痺論

  ノート

45 厥論

  ノート
     
     
     
 
 
 
 
 
 
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